遠山の日記
2002年 8月 6日

午後はずっと情報処理の学期に一度の反省会/検討会/懇親会。

学期に一度にやるには内容が多すぎ、意思決定会議というわけでもなくダラダラと続く内容。まあとても面白くはあるんだけど、もうちょっと有意義に進める手段を考えた方がいいような気もする。

情報処理はいっそ1年間ぐらいお休みしたらどうだろう。


「天皇が神だったころ/ジュリー・オオツカ」読了。太平洋戦争中のアメリカの日系人収容所の話。

さくっと読めてそれなりに面白かった。

最後の「告白」という章が象徴的な感じがした。ためていた怒りを最後にああいう文体で爆発させる、みたいな終わり方はとても「日本的」「日本語的」でないなあと。あたりまえだが、「日系人」の物語なんだな。

日系人の人の「目」ってすごい不思議になるんだよな。いつも。視線も文化や言語が決めるものが多いんだなあと。

es からの続きでディープな話。まあそういうシーズンだしねぇ... なんだか毎年このシーズンは原爆もの読んだりとかしてますが。

そーいえば、ちょうど一年経った事もあり、最近去年アメリカに一ヶ月行っていたのは、結局行って何をしていたわけでもないけど、いろんな意味で良い経験をしたなあと思う事が多い。この本にしても、やっぱアメリカで多少なりとも生活したから読める事もあるような気がする。どこという明示的なもんではないんだけど。

やっぱ何事も体験っすね。行ったこともない国の話したこともな人たちの事を、二次情報だけで判断するのはトテモ危険な事である。言うまでもないが。一次情報の優位性をむやみに訴えるのもまた危険な事ではあるが。

自分が象を撫でている群盲の一人である可能性はとても高い。

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