遠山の日記
2002年 11月 1日

リクエストに御答えして整理致しました。

DELL Dimension 4300S などの ATI Rage Ultra 128 ビデオカードを積んでいるマシンで Debian/woody or Debian/testing を使う方法、

もしくは Debian/woody or Debian/testing で XFree86 4.2 系列を使って、新し目のカードを使うのを手軽にやる方法。

とりあえずインストール

案1 手動インストール

XFree86 4.2 系列のパッケージは以下で配布されるので、それを手動インストールするというのがまあ、良いかもしれない

案2 Debian の pin 機能を使って sid の X 関係のパッケージを入れる

Debian の pin 機能は便利である。Woody(stable) に testing や unstable(sid) 、testing に unstable(sid) に開発中パッケージを入れることができる。

APT-HOWTO の新し目のを読んで良く考えればまあ、できるんだけど、必要なとこだけかいつまんで書いてみました。

なお、私は普段 testing を使っているので、Woody(stable) を使っている人は下の文書は適時 testing を stable に読み替えて読んで下さい。

前手順

まずあらかじめ woody なり testing なりの普段使っているバージョンだけで apt-get update; apt-get dist-upgrade などして、基本バージョン内で最新にしておいた方が混乱が少ないだろう。

pin の設定

/etc/apt/source.list

/etc/apt/sources.list に sid な apt-line を追加。例:

deb http://ring.asahi-net.or.jp/archives/linux/debian/debian/ testing main non-free contrib
deb http://ring.asahi-net.or.jp/archives/linux/debian/debian-non-US/ testing/non-US main non-free contrib
deb http://ring.asahi-net.or.jp/archives/linux/debian/debian/ sid main non-free contrib
deb http://ring.asahi-net.or.jp/archives/linux/debian/debian-non-US/ sid/non-US main non-free contrib

同じ内容のを、woody と sid 、 testing と sid など、別バージョンで両方書いておく事に注意。

/etc/apt/apt.conf.d/99target

/etc/apt/apt.conf.d/99target

に、1行書いて、「通常使いたい」ディストリビューションのバージョンを指定。次のような感じ。

APT::Default-Release "testing";

/etc/apt/apt.conf に書いたのでも良いらしい。

pin した上で実験。

pin の設定は以上、念のため、次の作業をするとどうなるか確かめた方が良いだろう。

apt-get update
apt-get -s dist-upgrade

-s はシミュレーションの意味。実際には作業を行わないが、今 dist-upgrade したら何が起きるかを一覧表示してくれる。

本来はここでは何も update されようとしないはずだが、手動インストールした deb パッケージに相当するものが sid でできていたり、過去にインストールしたが 現在の stable/testing にはなく、かつ sid にはまた復活しているパッケージがあったりすると、何かを update しようとしたり install しようとしたりする。それをどうするかはおまかせします。今のバージョンを残したかったらhold フラグを立ててもう一度やれば良いと思われます。hold の仕方は... 調べてください。

X 回りだけupdate する

以上で pin 機能が正しく設定されていれば、「特定のパッケージだけ sid の最新版を持ってくる」ことができるはずです。

こんな感じ。

apt-get -t sid install x-window-system

以上でオーケーなはずだ。

X の設定

一応念のため /etc/X11/XF86Config とかバックアップしてから、

X -configure

して、後適当に 作られたXF86Config.new の必要そうなところを /etc/X11/XF86Config にマージ

参考までに /etc/X11/XF86Config-4 の関係ありそうなところ

ATI Rage Ultra 128 ビデオカード関係の部分以外は御使いの環境によるでしょうから必要なところだけかいつまんでみるとこんな感じです。

Section "Device"
Driver      "ati"
VendorName  "ATI"
BoardName   "Rage 128 Pro TF"
BusID       "PCI:1:0:0"
...他省略
EndSection

あと

後は適当に使ってください。


以下日記。

昼頃学校。PEARミーティングに久しぶりにYさん参加。

C先生のダイナブックを設定。久しぶりに英語で一杯しゃべったらつかれた。英語はまあ相手もネイティブじゃない時の方が気楽ではある。

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